BUYMAの基本的な物の流れとしては、輸入が必要になるケースが多いです。ですが、輸入をすると、一定の金額を越えると関税がかかってきます。
もし関税がかかる場合にはどのような処理をすれば良いかをお伝えします。
関税とは
関税とはざっくり言うと、他国に物品等が移動した際にかかる税金です。
これは物によって税率が違います。BUYMAではよく革製品を販売する際に関税の問題がでてきます。
またこれらは所得税とは違って、自分で計算する必要はなく、物によって決められた額を提示されます。
支払い方もまちまちで、現金、振込、クレジットカードと、様々な方法で支払うことになります。しかしはじめの方は、現金で支払うことが多いのではないかなと思います。
会計処理の方法は?
関税を現金で支払った場合の会計処理です。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
租税公課 | 5,000円 | 現金 | 5,000円 |
関税の支払いは租税公課という勘定科目を使います。これは、主に税金を支払った際に使われる勘定科目です。
BUYMAで関係するであろう租税公課に該当する税金は、
関税
輸入消費税
輸入消費税
です。
輸入消費税も、輸入した際にかかってくる可能性のある税金です。ただし輸入消費税については、消費税の申告をする際は租税公課として取り扱わない可能性もあるので、注意が必要です。
まとめ
今回は関税の処理についてお伝えしました。
BUYMAをやっていれば必ず遭遇する関税です。関税を支払う際は間違えずに処理しましょう。