貸借対照表のココを見れば財務状況が分かる3つのポイントとは?簡単な見方をご紹介!

会社の成績を知る上で利用する資料はいくつかありますが、有名なところで、貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュ・フロー計算書((C/F)などがあります。

その中でも今回は貸借対照表(以下BS)について、簡単に分析できる指標をお伝えします。

会社の業績はBSですべてわかる

BSとは「会社の一時点における、資産、負債、純資産を示したもの」です。この教科書通りの説明だとなんのことかよくわからんですが、つまるところ、BSを見れば会社の状態がわかるという優れたものなのです。(BSの説明になってないw)

ただ、BSはPLと比べて理解がしづらく、読み方がいまいちわかりづらいです。これが読めるようになると、分析は楽しくなります。

BSはここを見れば財務状況がわかる3つのポイント

BSはしっかり読み込めば色々な分析は可能ですが、とりあえずまず見るべきポイントがありますので、そちらをご紹介します。

現金・預金

まずは現預金がいくらあるかです。会社が発展したり倒産したりする原因は、利益ではなく現預金であるため、常に現預金が会社にどれだけあるかは把握する必要があります。

その指標は、総資産に占める現預金の割合が30%以上あれば良いとされています。

式でいうと、

現預金/総資産 > 30%

です。

総資産とかいうワード使うとよくわからなくなりますので、簡単に言います。

会社には資産と呼ばれるものがいろいろあります。現金や預金、売掛金、車や土地建物、保険の積立など、いわゆる資産とよばれるものがいろいろあります。この資産たちの価値を全部合計したら、それが総資産となります。文字通りの資産の合計です。持ってる資産の中で現金はどれだけあるのっていうのが、上の指標です。それが30%あれば良いよって話です。

全ての指標の中でこれが一番大切になりますので、これだけは知っておくと良いです。

自己資本比率

分析指標としても有名ですが、自己資本比率というものがあります。これは難しくいうと、総資本に占める自己資本の割合です。

もうわけ分かんないですね。

 

式で言いますと

純資産/総資本 > 30%

ますますわからないですね。

 

説明します。仮に資産が現金しかないとします。その現金を会社に持ってきたのが、自分だったら自己資本(これを純資産と言う)、他人だったら他人資本(これを負債と言う)です。この持ってきた源泉の合計を「総資本」と言います。

その総資本のうち、自己資本がどれだけあるかって話です。

この数値が高いと、それだけ自社のお金で会社を運用しているということなります。一方これが低いと、債務超過であったり、銀行借入など他人のお金で運用していることとなります。

 

借入残高

銀行の借入がどれだけあるかです。銀行からの借入に関しても、指標があるのでお伝えします。

これは総資本に占める借入の割合です。これが30%程度であれば適正値です。

 

銀行借入の残高(長期借入金など)/総資本 < 30%

 

なので自己資本と借入は全体に対して同じ30%ずつあれば良いですね。

言い方を変えると、今手持ちの現預金で銀行借入を全部返せるかどうかというのが一つの指標になります。

まとめ

今回は貸借対照表の簡単な見方をご紹介しました。

損益計算書は、売上から経費などを引いていくだけなので、誰が見てもある程度分かります。

しかし、貸借対照表については、何を見るかポイントがわからないと眺めているだけになって、あまり意味がありません。

なので、今回のポイントを用いて、自身の会社をチェックしてみましょう!

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